1829年の創業以来、家族経営を貫き、妥協なき品質至上主義を守り続ける名門「シャンパーニュ・ボランジェ」。専任の樽職人を常駐させるなど、伝統の職人技を現代に継承する生きた文化遺産です。
アタナス・ド・ヴィレルモン、ジョセフ・ボランジェ、ポール・ルナダンの3人により、シャンパーニュ地方アイ村にて設立された「ルナダン・ボランジェ・エ・フィス」。20世紀半ばには、メゾンを率いた伝説的な女性「マダム・ボランジェ(リリー・ボランジェ)」の類まれな推進力と厳格な品質憲章により、その国際的な名声を確固たるものにしました。イギリスの権威ある専門誌の「世界で最も称賛されるシャンパーニュブランド」ランキングでも、常にトップ3に名を連ねる別格の存在です。
ボランジェの最大のアドバンテージは、シャンパーニュ地方の主要メゾンとしては異例の「自社畑比率の高さ」にあります。必要とするブドウの約3分の2を自社畑から賄い、その総面積178ヘクタールのうち、実に85%がグラン・クリュ(特級)およびプルミエ・クリュ(一級)に分類されています。これにより、外部からの買いブドウに大きく依存することなく、徹底した品質管理と一貫したスタイルを維持することが可能となっています。
また、シャンパーニュ地方で唯一、専任の樽職人(クーパー)を常駐させている点も特筆すべき事実です。アイ村のセラーには、中には100年以上の歴史を持つものを含む約3,500〜4,000個のオーク古樽が保管されています。新樽のバニラ香をつけるためではなく、微細な木目を通した「微小酸素供給」によってワインに複雑さと抗酸化力を与えるため、この極めて労働集約的なオーク樽発酵にこだわり続けています。
近年では、持続可能なワイン造りへの取り組みも業界を力強く牽引しています。2012年にはシャンパーニュのメゾンとして初めて高環境価値(HEV)認証を取得し、2023年には環境・社会への貢献を示す極めて厳格な国際認証である「B Corp」を取得。2029年の創業200周年に向けた野心的なプロジェクト「The Bollinger Way」のもと、生きた文化遺産としての伝統の継承と、環境保護を高い次元で両立させています。
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ボランジェ スペシャル・キュヴェ
Bollinger
¥11,990
(税込)
ジェームズ・ボンドが愛するシャンパーニュの名門
商品について
英国王室や映画「007」のジェームズ・ボンドにも愛され続ける、ボランジェの「魂」とも言える至高の一本です。一般的なノン・ヴィンテージの枠には収まらない圧倒的な品質から、1911年に特別に「スペシャル・キュヴェ」と名付けられました。
その比類なき味わいの秘密は、唯一無二の「リザーブ・マグナム・システム」にあります。最良のブドウをオーク古樽で発酵させた後、マグナムボトルで5〜15年以上熟成。この途方もない手間をかけたリザーブワインを全体の50〜60%もブレンドすることで、圧倒的な深みと複雑なアロマを生み出しています。
さらに、法定期間(15ヶ月)を大幅に超える30〜36ヶ月以上の瓶内熟成を実施。他社の高級ヴィンテージシャンパーニュにも匹敵する時間と手間が、揺るぎない品質の「一貫性」を保証しています。
テイスティングノート

グラスに注ぐと、深みのある黄金色とベルベットのようなきめ細かな泡立ちが目を惹きます。香りは、熟したリンゴや白桃の豊かな果実味からスタートし、時間とともに焼きたてのブリオッシュ、ローストナッツ、蜂蜜のような複雑な香りへと、グラスの中でドラマチックに変化していきます。
味わいは、ピノ・ノワールを主体とした力強い骨格と、心地よいミネラル感が特徴です。甘さを抑えた極めてドライな仕上がりで、ワイン本来の豊かな旨味が溢れており、クルミや洋梨の長い余韻が飲む人の食欲を強く刺激します。
味わいの特徴
生産者
ボランジェ
生産地域
シャンパーニュ




